Vers 6.4.2r4 以降から SilverFast に新しいディスクリーニング機能が搭載され、
印刷イメージからのスクリーンドットの除去を行います。
新しく開発された SilverFast のディスクリーニング機能は、画像上のざらつきを自動的に検知する事ができます。
4 タイプの
ディスクリーニング機能 が利用可能です:
- 自動ディスクリーニング(Automatic descreening)
- 自動ディスクリーニング(強)(Automatic descreening /intensive)
- ディスクリーニング(Descreening)
- USM&ディスクリーニング(USM & Descreening)
"Automatic descreening" と "Automatic descreening (intensive)" は、完全自動となっています。
ディスクリーニング作業時は常に、適切なスクリーンを探しだすという問題を抱えています。Photoshopでディスクリーン作業を実行する度に、使えるフィルターとPhotoshopのワークフローがディスクリーニングプロセス専用の設計でないため、カスタマーはイメージのディテールに悩まされるかもしれません。
SilverFast の優れたディスクリーニング機能はフーリエ変換を使ってスクリーンを解析し、
必要なディスクリーニングプロセス向けに最適な解像度のスキャナー選択も行います。
ディスクリーニングは通常、画像のシャープ度数を低くします。画像のシャープさ不足を
補うため、SilverFast には同時にアンシャープマスキングを適用させるオプションもあります。
新聞のスクリーンは 99 lpi / 38 lpcm
利用機種
- Ai Studio バージョンには、2つのフルオートを含む新機能があります。
- Ai、DCPro 、 HDR は
プレビュー、手動選択、オートスクリーン検知のディスクリーニングダイアログがあります。
フルオート機能は含まれません。
- SEPlus は
プレビューなしのディスクリーニングダイアログになりますが、手動スクリーン入力と2つの自動ディスクリーニングオプションも含まれます。
- SE
は新しいディスクリーニングを持ちます。プレビューなしのディスクリーニングダイアログですが、
手動スクリーン入力があります。2つのフルオート機能は利用不可です。