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SilverFastによるカラーキャリブレーション全自動スキャナーキャリブレーション |
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Advanced Calibration Targets
Calibration Instructions
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IT8規格は、20年以上にわたり、グラフィック業界におけるカラーコントロールの基準となっています。IT8規格の一部である個々のISO規格に基づく正確な色表現は、産業界、デザイナーの世界、写真家(写真愛好家も含め)の方々から絶大な信頼を頂いています。
スキャナキャリブレーションの際、ISO規格12641に基づいて、スキャナーで再現可能な色域とスキャナーの特性が測定されます。スキャナーの製品特性や経年劣化による特性変化、温度、湿度、明るさなどの環境要因による色の違いも測定されます。測定された特性や違いが、補正プロファイルに組み込まれることによって、色に与える影響を最小限に抑えることができます。IT8規格に準拠したカラープロファイルは、プロの方だけでなく、どなたにとっても有用なものなのです。 ![]() 誰もがこの技術を簡単に使用できるように、SilverFastでは、ほぼ自動でカラーターゲットの使用ができるようになっております。スキャナのキャリブレーションが完了すると、SilverFastは測定されたカラー値からスキャナ用の個別のカラープロファイルを作成し、自動的に起動します。適切な参照ファイルを探したり、入力プロファイルとしてプロファイルを自分で設定したりする必要はありません。SilverFastでは、スキャン作業時の煩わしい作業をせず数回のマウスクリックのみで作業が可能です。ご満足いただけるカラーマネージメントを体験いただけます。 ノベルティ: アドバンス・カラーキャリブレーション (新しいパート2規格に対応) 当社のアドバンスカラーキャリブレーションターゲットは、2019年12月にISOが承認した新規格ISO 12641-2に準拠しております。測定範囲が大幅に拡大された新しいデザインのターゲットになります。測定点数が増えたことにより、従来のパート1 IT8校正よりも精度の高い測定が可能になりました。測定データが多くなればなるほど、カラープロファイルを計算しなければならないデータが少なくなり、精度がさらに向上します。 大きな長所:
![]() これまで: スタンダード・カラーキャリブレーション (パート 1) パート1 に準拠したスタンダードIT8 キャリブレーションでは、重要な測定ポイントをいくつか抽出し て、規格12641-1に準拠した個々のカラープロファイルを計算します。これらのカラーターゲットの測定ポイン トは、より詳細なカラーターゲットとして準備されたパート2と比べると少なくなってしまいますが、高度に行われるソフト内計算処理により、信頼性の高い色再現を実現しています。 これからは、選択肢があります。 どちらのキャリブレーションを選ぶかはお客様次第です。私たちは、パート2がより高い精度であるとい うことが浸透するまでの一定の移行期間、両方のターゲットが使用されることを想定しています。直ぐに でも、また後からでも新しいパート2 ターゲットに切り替えることができます。SilverFast(Version 8.8Or11 以上)は、キャリブレーションに両方のカラーターゲットをご使用いただけます。 対応するSilverFastバージョンについて 旧バージョンのSilverFastとは異なり、スキャナキャリブレーションはSilverFast 8(Ai IT8、Ai Studio、 Archive Suite)にすでに含まれています。ただ、ソフトウェアとは別に、キャリブレーションのためのカラーターゲット のご準備が必要になりますので、ご注意ください。
使用できるターゲットリスト ![]() IT8キャリブレーションについてよくある質問: |
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Andrew Rodney(アンドリュー・ロドニー), digitaldog.net
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Jerry Greer(ジェリー・グリア)/ 写真家
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