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ワークフロー

スキャンは標準的PCにスキャニングカメラを接続して行われています。 SilverFast Ai がスキャニング用に使用されています。 ソフトウェアは植物標本を RAW 形式でのスキャンを実現、この RAW データは その後、サーバーへ保存されます。

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SilverFast HDR を利用して2台目のPCがスキャンした RAW データを 読み込み可能な画像形式へ変換します。 これを実行するため、その RAW データはサーバーからロードされ、最適化(カラー、コントラスト、輝度)を施されて任意の形式で再びサーバーに保存されます。 その結果はプロファイル化されたモニター上で実証されます。

スキャニング作業空間のための最初の自動化ステップ

世界に紹介したいというミュージアムと植物標本コレクションの目的は、 今後、可能なだけ多くの植物標本を高品質でデジタイズすることです。 植物標本は時折スキャンされてきていますが、 これらソリューションの自動化のレベルは低く、ゆえに少量の 植物標本のみが毎日スキャンできている状況です。 ハノーバーのアプライドサイエンス&アート大学は高度な制作ワークフローを 分析し、植物標本用のアプローチを獲得しました。
自動化は3つのフォーカスポイントに分けられます:
  1. コントロールモードをもつスキャナー作業場
  2. スキャニング技術の管理
  3. 材料を考慮したシステムソリューション

コントロールされた回転式インデクステーブルの利用で パフォーマンスの改良が図られます。
イラストの図はライト、標準カメラ支柱、スキャニングカメラを装備可能なベースユニットを 示します。

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回転式インデクステーブルで植物標本をスキャンしながら別の新しいものをロードします。 テーブルを180度回転しながらスキャニングに要する時間を除いて、 ユーザーが機械のタイミングを決定します。
回転式インデクステーブルはUSB経由で標準的PCでコントロールする事ができます。 スキャナーソフトもこのPCにインストールされます。 回転式インデクステーブルでは Herbar Digital コントロールソフトウェア (HDC)を利用して 問題なくこのPCからアクセスする事が可能です。 植物標本の回転率はコントロールされた回転式テーブルでかなり高められるでしょう。 標本はパネルライトの下に直接リロードされないため、アクセスも非常に簡単です。 基礎となるソリューションの基本性能特性は:
  • 少さな束から大きなものまでのスキャニング
  • 調節可能な回転速度 (3-12 rpm)
  • セミオートマティックな操作
回転式インデクステーブルはベースとなるテーブルに据え付けられるので、 傷つける恐れはありません。 ターンテーブルは、直径 1150mm であり、A3からA2まで用紙サイズに適しています。